思いを伝えるジュエリー

ハート

愛情を刻みこんだ指輪

素朴で華やかなハワイアンジュエリーは、一般的にシンプルで落ち着いた印象が好まれる結婚指輪とは異なった印象があります。しかし実際にはハワイアンジュエリーの指輪を結婚指輪に選ぶカップルも多く、根強い人気があります。ハワイアンジュエリーとは米領ハワイ諸島において、伝統的に製造販売されているジュエリーの総称です。主に専門の職人が一つずつ手彫りして作られます。夫婦となる二人の愛の証である結婚指輪にオリジナリティを求める人は多いため、世界に二つとない手彫りのハワイアンジュエリーはうってつけと言えます。その成り立ちはハワイ最後の女王でありハワイを代表する曲であるアロハ・オエの作曲者としても知られる、ハワイ王国第8代女王リリウオカラニの故事に由来します。ハワイ王朝はその成立に至る経緯から、イギリス王室と深いかかわりを有していました。当時イギリス女王であったヴィクトリアは夫婦仲がよく、夫のアルバート公に先立たれて以降は生涯喪に服していました。そうしたヴィクトリアの気持ちに共感したリリウオカラニは、黄金のブレスレットに黒のエナメルで永遠の思いという言葉を彫って着用しました。これがハワイアンジュエリーの原点となり、その後女王が同様の形式のブレスレットを下賜するなどして民間に広まり、現在のハワイアンジュエリーへと発展したのです。その発祥の経緯から、ハワイアンジュエリーは相手へ深い愛情を示すジュエリーという側面があり、現在のハワイでは親から子、孫へと代々引き継がれる家宝のように愛されています。結婚指輪とは大切な相手へ、愛情を伝える指輪でもあります。日々身につける指輪に相手へのメッセージを彫りこんで贈りあえば、結婚指輪への思いもより一層深まるでしょう。